こういう事思ってたりしませんか?
- 飲食店の開業前に、勉強のために牛肉を個人で購入したい!
- 業務用スーパーってあるくらいだから卸売から直接購入したほうが安く買えるのでは?
- 職場のBBQやイベントで大量に必要なんだけど安く手に入れられないかな?
「お肉を卸売から個人で購入できたらいいのに」と思っている方に朗報です。
最近は個人でもOKの卸売が増えてきたので、意外と簡単に買えます。
- 牛肉を卸売から個人購入ができるのか?
- 牛肉を卸売から購入するデメリットがあるのか?
- 牛肉を卸売から購入するメリットがあるのか?
- 牛肉を卸売から購入する場合の注意点について
4つのポイントからまとめでご紹介していきます。
当社については以下の記事より詳細を確認できます。
牛肉の卸売りから個人購入は可能!ただ注意すべき点がある!
実は、オープンなところはしっかり個人購入できます。
卸売も時代の変化とともに販売先も変化しています。
例えばインターネットの普及による通信販売がその一つです。
オープンな卸売りのところはインターネットによる通信販売がおこなっています。
ただ、注意したいのは卸売にも一次問屋と二次問屋、三次問屋があるという点です。
では、卸売で個人購入するうえでデメリット、メリット、注意点をご紹介していきます。
牛肉を卸売から個人で購入する場合のデメリットとは?
一般的には、スーパーや精肉店でお肉を買いますよね。
スーパーは家庭用、卸売では主に業務用となっており、大きく違います。
そのため、業務用お肉を家庭で使うにはデメリットと感じる部分もあります。
デメリット1.梱包が簡素
まずは、梱包の仕方です。
スーパーではパックにされていたり、精肉店では専用の包装紙にくるまれていたりとしています。
卸売では、真空包装にダンボール詰めされています。
非常に簡素な状態になっていることです。
パックや包装紙に見慣れている人にとっては「シンプルすぎる」「お客さんの前で出せない」と思うかもしれませんね。
ただ、ダンボール詰めといっても問屋よっては特注のダンボールとなっており、衝撃吸収と冷凍でもダンボールが変形しないような設計となっています。
真空包装においては、衛生面や保存において配慮されていますので最も理にかなっていると過言ではありません。
輸入牛肉においてもこのような状態で運ばれていきます。
デメリット2.一頭分の取引になる
次に、牛肉の流通自体が部分肉となっていることが、一般消費者にとってはデメリットになります。
「部分肉」とは「13部位に分けたお肉」です。
部分肉をさらに細かくカットしたものが「精肉」、つまりスーパーなどで並べられているお肉のサイズです。
流通の規格で決まっていることがあげられ、基本的には一頭分の取引になります。
たとえば、国産牛のサーロインを業務用で購入するときに1本あたり10kgだとすると、1頭分になりますので20kgで取引できないということです。
価格においては、1kgあたり2500円だとしたら5万円になります。和牛だと約倍の値段はします。
梱包、部分肉取引、重量、総重量による価格の面で個人での負担が大きいことになります。
牛肉を卸売から個人で購入する場合のメリットとは?
デメリットで記載したように卸売では個人購入は、かなりの負担であることがおわかり頂けたかと思います。
では、メリットとはなにがあるのでしょうか。
それは、1kgあたりの価格です。
「仲介を通さない方が安くなる」というのは他の業界と同じです。
では、デメリットを一つ一つ取り除いていきましょう。
牛肉の卸売業者には、多くても3次問屋まであります。
基本的な流通においては1次問屋は、部分肉の流通が一般的です。
- 2次問屋は精肉などパック業務(焼肉、スライスなど)が主体になります。
- 3次問屋は、ミンチの加工やハム、ソーセージになります。
精肉などスライスしたものや焼肉が大量に欲しい場合は、2次問屋で取引したほうがよいことになります。
ですから、一般的な消費者からみれば精肉づくりをしている2次問屋での購入が価格、重量、部分肉取引などのデメリットをやわらげてくれます。
では、梱包についてはどうしたらいいのでしょうか?
スーパーや精肉店でおこなっていることを卸売がするわけがないと思うかもしれませんが、2次問屋が消費者のために梱包、価格、精肉の部分までおこなっているところがあります。
全国的にも知名度をあげてきているのがミートガイになります。
大阪の加工専門で個人にも販売しているお店になります。
卸売ならではのブランド牛からさまざまな品種を取り扱い、ギフト用まで販売しています。
独自サイトのみ購入できますが2次問屋ならではの商品展開と価格があり、個人でも購入しやすいようにクレジットカードでも決済可能です。
気になるかたのためにリンクを下に貼っておきますのでチェックしてみてください。
【安心・安全でヘルシーなお肉を、年中無休で365日お届け【ミートガイ】】
先の記述にもあったように牛肉を勉強のために購入する人はどうしたらよいのか注意すべき点と対応策についてご紹介していきます。
牛肉を卸売から個人で購入する場合の注意点とは?
牛肉を卸売で購入する際には飛び込みで「肉を売ってください!」なんていっても取引していただけるところはありません。
購入できたとしても現金取引が当たり前です。
購入する側は不安ですが、卸売も不安です。どこの世界でも売り掛けほど恐ろしいものはありません。
先ほどお店を紹介しましたが、そんなお互いの不安を打ち消してくれるのが「Mマート」になります。
インターネットでの取引のみになりますが、販売会社のほとんどは卸売でオープンサイトであるため、誰もが閲覧や購入が可能です。
Mマートについては別の記事に詳しく記載していますのでチェックしてみてください。
※Mマートは個人での売買をしておりませんが、卸売りによっては可能なところもあります。
Mマートのメリットはこちら。
- 国産牛にもかかわらずワンコインで150gのステーキが購入できる
- 1次の卸売自体で全ての加工が可能になり、一般の方でも手間なく調理できる
Мマートでは、国産牛にもかかわらずワンコインで150gのステーキが購入できたり、現在では1次の卸売自体が全ての加工が可能になり梱包は簡易的ですが、一般の方でも手間なく調理が可能な牛肉が豊富です。
取引先の飲食店など、調理する方の作業効率をよくしなければ売れない傾向があるため、加工ができるようにしたというのが要因ではないでしょうか。
例えば、うちももの牛肉の部位で素早くローストビーフにする際は、余計な端材を除去しすぐさま柵取りをして焼けるようにしてあるものが販売されています。
処理済みなら調理作業と価格のコスパが大きく軽減され、食品の無駄すら減らせます。
ちょっとしたことではありますが、お得に購入する方法などさまざまありますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
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卸売から購入できる!おすすめのお店【3選】
業務用という形でも問題なければ入手できるお店を紹介!
処理済みだから楽「Mマート」
業務用として仲介をしている「Mマート(エムマート)」は、出展業者が9000社を超える大規模な食品の卸売りサイトになります。
生鮮食品に限らず、加工品や食に関わる用品など様々。
コロナ下で業態変更や新事業に食品を扱いたいという方が、Mマートで仕入れをして会社の空きスペースを活用。
簡易的なスーパーを作った方がおられます。
商品点数がかなり多いため、商品、お店選びが重要となっていますが、ネット経由ということもあって手軽。
法人化している業者ならどんな業種でも入手可ですので、社内の焼肉パーティーなどのイベントにも活用できます。
入会手続きなど必要がなく、メールアドレスと業者名があれば登録が可能で、すぐさま購入できます。
特殊なお願いにも対応「卸売り五十嵐商会」
創業100年以上の歴史をもつ五十嵐商会は、蓄積してきた知識と技術があります。
国産牛のみのホルスタイン経産をメインに部分肉を販売しています。
ホルスタイン経産とは、ホルスタイン(乳用種)と言われる牛の品種で分娩経験のある牛を経産牛といいます。
分娩経験のない牛を未経産、経産牛は搾乳牛と乾乳牛とに分けられます!
部分肉やパックされた商品を取り扱うのではなく、脱骨をメインとしてオーダーメイドで商品を作れることが魅力。
骨付き肉の方が肉の味わいに深みがある。
海外からの移住者の方々によるオーダーカットが増えています。
個人でも買いやすい価格帯「ミートガイ」
業務用卸の輸入牛肉をメインに個人に販売も可能しているのが「ミートガイ」。
円安傾向にある現在では(2022年)輸入牛肉が高騰していますが、「ミートガイ」ではかなりの安価で牛肉が手に入れやすいです。
圧倒的物量のなせることだと思いますが、ブロック肉などお買い得な商品が点在しています。
バーベキューなどの多人数でイベントには重宝するお店となっています。
まとめ
この記事では、卸売からも、個人で牛肉を購入できることを説明しました。
インターネットの普及や働き手の作業の軽減といった時代の流れではありますが、それが個人にとってもよい結果をうんでいるのかもしれません。
ただし、飛び込みでの購入するのは難しい反面、ネットを活用するだけで個人購入することができます。
長期にわたって取引したい場合は、飛び込みで価格交渉するのもひとつの手です。
牛肉を卸売から買いたいなら、Mマートまたはミートガイがおすすめです。
コメント
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