「関西じゃらん」創業100年牛肉博士が特別付録にて掲載される!?

関西じゃらん2020年9月の本誌
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昨年は、NHK「あさイチ」に出演させて頂いた当サイト管理者・執筆の私。

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今年は、「関西じゃらん」の特別付録版「肉旅book」に監修・寄稿をさせて頂きました。

当サイトの読者の方々に支えて頂きありがとうございます。

また、じゃらん編集部の方々のご尽力に感謝申し上げます。

創業100年牛肉博士監修・寄稿箇所

原稿の不備な点など数多くの修正が加えられた記事は、自分の記事がまだまだ成長していけるとの実感が湧き、今後も当サイトを閲覧していただける読者様に還元できるよう、努めていく所存です。

今回は、2020年9月1日発刊の関西じゃらん別冊付録、肉旅bookについてのご紹介から本誌では語りきれなかったブランド牛の魅力について、ご紹介していきます。

 

できれば本誌を参考にして、旅の思い出になればと思います。

また、今年はコロナの影響で県外には行きにくいのではと思い、本誌で掲載されているブランド牛が自宅も食べられるものを紹介をしていきます。

目次

「関西じゃらん」は2020年9月1日発行!特別付録には必須の牛肉の知識あり!

本誌の内容は、ブランド牛が食べられるお宿について網羅されています。

ブランド牛にはご当地グルメの代表格といっても過言ではありません。

生産農家さんが丹念に育てあげた牛には、和牛として厳格な審査の上で築き上げた最高峰の味わいがあるからです。

それぞれの宿による料理人達が創り上げる味。

お宿のおもてなしと風情溢れる温泉があなたに最高の時を刻んで頂けます。

 

本誌には加えてブランド牛の種類やどのようなブランド牛が堪能できるのか?また、知っているようで知らない牛肉の知識が網羅されています。

情報があまりにも多く混乱してまうかもしれませんが、牛肉博士と案内人であるライターが優しく案内されていますので、迷う必要はないかと思います。

旅を満喫したいお供に一冊。いかがでしょうか。

 

関西じゃらんとは!?

関西じゃらん特別付録
本誌について知らない方に少しだけご紹介していきます。

本誌は、おでかけしたい方に向けてエリア情報、施設情報をお届ける毎月発刊される機関紙となっています。

エリアで住まわれる方々に「使える情報」と是非ここに行ってみたい!と実感できるような内容が敷き詰められています。

 

正式には「関西・中国・四国じゃらん」といい、発刊は1997年の1月となっています。

発行部数は4万部を超え、近畿・福井・石川・富山、三重県の一部、中国5県、四国4県(その他主要都市の書店)で販売されています。

今回私が監修・寄稿した特別付録には10月号(2020年9月1日発刊)になります。

本誌では語り切れないブランド牛の魅力とは?

本誌では目を通して頂ければありがたいのですが、西日本地域でしか食せない15品種以上のレアなブランド牛が登場します。

中には希少性があまりにも高く、ネットですら購入できないものもあります。

また、知名度が高いブランド牛があり、松坂牛、近江牛、神戸牛と日本三大和牛があり、京都肉や三田和牛なども知名度が高くなっています。

これらのブランド牛や和牛の素牛になっている但馬牛は、牛肉界の女王ともいいう方がいます。

和牛として販売されているものはA1~A5となり、A5が最高ランクとなっています。

ただし、A5が味に関係しているのではなく品質が高いとされています。

最高級品とも言えますが、A5だからといって最高峰といえないものがあります。

それは、ブランド牛たる条件があるからです。

条件とはビーフマーベリングスタンダードなどの肉の霜降り具合が関係してきます。

BMS比較画像

ビーフマーベリングスタンダード(BMS)比較写真 。左がBMS.5 右が最高値のBMS12

 

また、メスに限られていることや飼養期間28ヶ月以上生産都市などが限定されていることもあり和牛においては厳しい基準によってブランド牛は最高の品質と言えるのです。

和牛のA5が最高級とは言えないかもしれません。

本誌で掲載されたお宿とブランド牛は牛肉博士ならこれを選ぶ!

本誌で掲載されているお宿についてはじゃらんの公式サイトから予約が可能となります。

じゃらん公式サイトはこちら

一人一人でお宿を選び方は違うと思います。

予算であったり、目的の地域であったりと様々。

ここではブランド牛を食べたいがどのようなお宿を選ぶほうがよいのか?

個人的な主観になりますが、販売店直営や取り扱い指定店のお宿のほうが安心です。

本誌でも記載がありますが、ブランド牛は限られたお店でしか販売されていない仕組みがあるからです。

本物?という疑問点がついつい浮かんでしまうからでしょうか。

ただ、直営でなくてもきちんと証明されているものがありますので、問題ないことはあります。

ブランド牛は希少性が高いものですので取り合いなのです。

 

ただ、県外へいくのはちょっと思いがちになるかと思いますので、自宅で食べるブランド牛をご紹介した記事がありますので参考にしていただければと思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

本誌では語られなかったブランド牛には、和牛最高峰と言われる基準があります。

ビーフマーベリングスタンダードと言われる、霜降り具合などの基準です。

 

おいしいとの関係性はありませんが、厳格な基準があります。

 

ただ、今後基準には入ってくるだろうとされている「おいしさ」については、オレイン酸の含有量があります。

石川県能登牛や鳥取和牛のオレイン酸を多く含み、注目を浴びつつあります。

では次回に!

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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