牛肉を使った薄切りや焼肉のレシピまとめ

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特売の国産や輸入牛肉にありがちな「薄切り」「焼肉」を一味違った牛肉料理についてまとめた記事になります。

硬い牛肉には薄切りを使うことで、硬い牛肉をやわらかくすることができます。

ただ、安価であったり、あっさりしすぎて牛肉の味わいが楽しめないのが特売や輸入のさみしいところです。

そこで、おすすめしたいのが安価でもおいしいく生える料理についてまとめました。

料理の色合いも重視してますので、インスタ映え間違いないレシピになります!

この記事を読むとわかること

  • 牛ロースのクレソンと白菜サラダ
  • 牛肉とじゃがいものサルサヴェルデ
  • 牛バラ肉のオレンジ煮込み
  • 牛タンとごぼうのキンピラ
  • 牛タンのグリル

レシピには様々な部位が使われていますが、薄切り焼肉や薄切りなどどのような部位をつかっても問題ありません。

食感で部位を選んでますので是非参考にしてみてください。

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目次

料理用途にとらわれない工夫で驚きの牛肉料理ができる

今回は、薄切り用と販売されている牛肉や焼肉用として販売されているレシピ。

「すき焼き用やしゃぶしゃぶ用を購入してたらしゃぶしゃぶやすき焼きにしか使えない!」

などという事を考えずにちょっとした工夫で普段とは違うような料理が作れるようになります。

あくまでも料理用途は一つの提案ですので、是非とも試してみるのもよいのではないのでしょうか。



輸入牛肉なこちらがおすすめ!

牛ロースのクレソンと白菜サラダ

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お湯は、沸騰させない温度で湯通しする程度がポイントです。

材料(2人分)

牛ロース(薄切り、しゃぶしゃぶ用でも可)・・・100g
クレソン・・・5本程度
白菜の葉(千切り)・・・適量

≪おろしだれ≫
大根おろし・・・30g
酢・・・大さじ1杯
醤油・・・大さじ2杯

七味唐辛子・・・少量

作り方

  • 白菜の葉は水にくぐらせ、水気を切ってパリッとさせます。切りそろえたクレソンはサッと熱湯にくぐらせ、冷水に取ります。
  • おろしだれの材料をすべて混ぜあわせます。
  • 牛肉を80℃の湯にくぐらせます。まだ少しピンク色が残っている状態で取り出し、食べやすい大きさに切ります。
  • 先程の牛肉を折り重ねながら盛り、クレソンを散らします。白菜の葉と生のクレソン(分量外)を盛り合わせ、おろしだれをかけ好みで七味唐辛子をふります。



牛肉とじゃがいものサルサヴェルデ

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木の芽を使ったサルサヴェルデの香りと味わいが新鮮です。

材料(2人分)

牛肉(薄切り、しゃぶしゃぶ用)・・・100g
ジャガイモ(ゆでる)・・・150g
塩、酒・・・各少量

≪A≫
ニンニク(すりおろし)・・・少量
木の芽のサルサヴェルデ・・・大さじ3杯(下記参照)
ワインビネガー・・・大さじ1杯

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ・・・適量
みょうが(薄切りにし、酢水にさらす)・・・少量

作り方

  • ジャガイモは皮つきのまま、水から入れてやわらかくなるまでゆでて、皮をむき、1cm長さに切ります。湯をあけた鍋に戻し、火にかけて水分をとばし、粉吹きいもにします。
  • 牛肉は、塩と酒を少量加えた湯でサッとゆでます。
  • 先程の牛肉とジャガイモを合わせ、≪A≫をくわえて和えます。器に盛り、削ったパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズと水気を切ったみょうがをのせます。

木の芽のサルサヴェルデ

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木の芽100g、にんにく1/4カケ、アンチョビ1枚、松の実小さじ1杯、オリーブ油適量をあわせてすり鉢ですりつぶし、ワインヴィネガー小さじ1杯を加えてすり混ぜると出来上がりです。




牛バラ肉のオレンジ煮込み

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フレッシュなオレンジの風味と牛肉の組み合わせがおいしいです。

材料(2人分)

牛バラ肉(焼肉用。5mm程度の厚さ)・・・240g
オレンジ・・・1/4個

《A》
酒(紹興酒または日本酒)・・・小さじ1杯
醤油・・・小さじ1杯

《B》
上白糖・・・大さじ1と1/2杯
醤油・・・小さじ2杯
鶏ガラスープ・・・200cc
酢・・・大さじ1杯
酒・・・大さじ1杯
オイスターソース・・・小さじ1/3杯

作り方

  • オレンジは皮と果肉に分け、皮は細く刻み、果肉は薄皮からくし形に切り出しておきます。水菜は2~3cm幅に切り、水にさらします。
  • 牛肉に《A》で下味をつけます。
  • 熱した中華鍋(または深めのフライパン)に少量のサラダ油(分量外)をひき(フライパンの場合は不要)、先程の肉を入れ、両面をしっかり煎り焼きます。
  • これに《B》とオレンジの皮を入れ、ごく弱火で10分ほど煮込みます。
  • 煮汁が少なくなってきたら強火にし、たれをしっかり絡ませます。
  • 器にオレンジの果肉を並べて盛り付け、水菜を添えて完成です。

料理のポイント

煮込み時間は目安。作る量や火加減により調整します。



牛タンとごぼうのキンピラ

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牛タンにごぼうとにんじんの歯ごたえをプラスした、満足食感満載料理です。

材料(2人分)

牛タン(薄切り)・・・90g
塩・・・適量
ごぼう・・・4~5cm
にんじん・・・10g
ゴマ油・・・大さじ1杯
酒・・・大さじ2杯
醤油・・・大さじ2杯
砂糖・・・小さじ1杯
七味唐辛子・・・少量

作り方

  • ごぼうとにんじんは4~5cm長さに切って、太い棒状に切りそろえます。
  • 牛タンに塩をふり、強火にかけた網で両面を香ばしくあぶります。
  • フライパンにごま油をひいて熱し、にんじん、ごぼうをいれて歯ごたえが残るように強火で炒めます。火が通ったら酒、醤油をまわし入れ、最後に砂糖を加えて味を絡める。
  • 牛タンとキンピラを彩りよく器に盛りあわせ、上から七味唐辛子をふります。

牛タンのグリル

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シンプルですが牛タンの味わいより深くなります。

材料(2人分)
牛タン・・・150g
ガルム(ナンプラー、醤油でもよいです)、酒(梅酒や杏酒などの甘みのあるもの)・・・各少量
タイム(みじん切り)・・・1枝分
ズッキーニ(輪切り)・・・1本分
赤玉ねぎ(薄切り)・・・1/4個分
ライム(薄切り)・・・少量
サルサヴェルデ(上記参照)・・・大さじ2杯
ワインヴィネガー・・・少量
塩、粒こしょう・・・各少量

作り方

  • 牛タンは、ガルムと酒でマリネしておきます。
  • 牛タンのズッキーニをグリルで焼き、仕上がりに軽く塩とタイムをふります。
  • 器に盛り合わせ、ワインヴィネガーを加えたサルサヴェルデをかけ、赤玉ねぎとライムをのせ、こしょうを挽きかけます。

料理のポイント

  • マリネをすることにより、牛タンが固くなるのを防ぎます。
  • 牛タンを焼くときは、表面のみ焼き目をつけ、後は余熱で火をいれます。ズッキーニと牛タンが同じ固さに仕上がるのが理想です。

 




まとめ

今回は、焼肉と薄切りを使ったものですが、牛肉はサラダにむいていないとされてきましたが、(脂の融点が高いため)少しだけ工夫すると可能になってきます。

是非ともためしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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