牛ハラミ・牛サガリの値段はどれくらい?焼肉の価格と肉質で徹底比較

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牛ハラミ・牛サガリといっても、実際にはさまざまな商品があります。

輸入牛肉だけでも、オーストラリア産、アメリカ産、ベルギー産、デンマーク産など、産地は多岐にわたります。

また、国産牛でも産地によって味わいに違いがあり、和牛・交雑牛・ホルスタインなど、品種や分類によっても特徴が異なります。

そこで今回は、世界各国のサガリ肉を比較しながら、価格や品質の面から牛ハラミ・牛サガリをわかりやすくご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 国産、輸入のハラミ、サガリの価格がわかる。
  • ハラミ、サガリのおすすめ販売店がわかる。
  • 輸入と国産のそれぞれのハラミ、サガリの肉質や特徴がわかる。

購入を検討する際の参考になれば幸いです。

世界各国の牛肉は、品種や与える飼料の違いによって味わいが変わるため、その点にも注目して選ぶことが大切です。

また、どこで購入できるのかもわかるように、リンク先もあわせて掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

※ハラミは、サガリとまとめて販売されている場合も多くあります。

目次

牛ハラミ・牛サガリの相場を比較|国産と輸入は価格差が縮まる傾向も

牛ハラミ・牛サガリの価格は、産地だけで単純に決まるわけではなく、規格や品質、歩留まり、下処理の有無によって大きく変わります。

現在は国産と輸入の価格差が以前ほど大きくないケースもあり、商品によっては輸入牛のほうが高くなることもあります。

たとえば業務用市場では、国産牛ハラミ・サガリのセットが掲載条件によって5,184円/kgから数量条件で2,592円/kg2,160円/kgになる例がある一方、国産牛のマク取りハラミが1,980円/kg前後で出ているケースも見られます。

輸入側でも、筋なしハンキングテンダー(サガリ)が1,944円/kgの例がある一方、穀物肥育など付加価値のある輸入サガリはより高値帯で流通することがあります。

そのため、牛ハラミ・牛サガリを選ぶときは、単に「国産か輸入か」だけで判断するのではなく、肉質、脂の入り方、下処理の状態、用途に合っているかまで含めて比較することが大切です。

焼肉店向け、加工向け、家庭用など、使い方によって適した商品は変わります。

近年は牛肉全体の価格上昇もあり、ハラミ・サガリのような人気部位は、国産に限らず輸入でも高値になりやすい傾向があります。(2026年3月時点)

特に、穀物肥育や歩留まりの良い規格、下処理済みの商品は価格に反映されやすいため、相場を見る際は「1kg単価」だけでなく商品の中身まで確認したいところです。

国産と輸入の味わいの違いとは?

牛肉の味わいを大きく左右する要素のひとつが、どのような飼料で育てられているかです。

穀物肥育の牛は、脂肪(サシ)が入りやすく、肉のうま味やコクを感じやすい傾向があります。
特に和牛は、霜降りの美しさや脂の口どけの良さが魅力です。

一方で、輸入牛肉は赤身中心のイメージを持たれやすいものの、近年ではオーストラリア産でも品種改良や肥育方法の工夫が進み、霜降りに優れた牛肉も見られるようになっています。

また、牧草肥育の牛肉は赤身がしっかりしており、比較的あっさりとした味わいになりやすいのが特徴です。
和牛に比べると肉色はやや濃くなる傾向があり、人によっては独特の風味を感じることもあります。

脂肪分が控えめな傾向があるため、さっぱりとした味わいを好む方や、赤身らしい肉の味を重視する方には、牧草肥育の牛肉が合いやすいといえるでしょう。

このように、牛ハラミ・牛サガリは価格だけでなく、飼料や品種、肥育方法によっても味わいが変わります。
購入する際は、単価だけでなく、「どのような肉質を求めるのか」という視点で選ぶことが大切です。

牛肉の品種による肉質の違いとは

牛肉は、品種によって肉質に違いがあります。
たとえば、ホルスタインやアメリカ産牛肉は、和牛と比べると肉質がややしっかりしており、硬く感じられることがあります。

和牛は脂肪交雑(サシ)が入りやすく、やわらかさや口どけの良さが特徴です。


一方で、ホルスタインや輸入牛肉は赤身の割合が高く、肉本来のうま味をしっかり感じやすい反面、部位や調理方法によっては硬さが出やすい傾向があります。

そのため、ホルスタインやアメリカ産牛肉をおいしく食べるには、切り方や焼き方、下処理など、調理面での工夫が大切になります。


たとえば、繊維を断つように包丁を入れることや、火を入れすぎないこと、下味や漬け込みを活用することによって、食感は大きく変わります。

また、ハラミやサガリのような部位は、加熱しすぎると硬さが出やすくなるため、焼き加減にも注意が必要です。


せっかくの肉のうま味を活かすためにも、品種ごとの特徴を理解したうえで調理することが大切です。

ハラミやサガリとは一体なにか?違いとは?

やわらかくする方法や、食べる際に注意したいポイントについては、別の記事でも詳しくご紹介しています。


あわせて読んでいただくことで、より自分に合った牛肉の選び方や食べ方がわかりやすくなるでしょう。

まとめ

牛ハラミ・牛サガリの価格相場は、国産では1kgあたり6,000円前後、輸入牛肉では1kgあたり4,000円前後がひとつの目安とされてきました。
ただし、近年は牛肉全体の価格上昇もあり、国産と輸入の価格差が以前ほど大きくないケースも見られます。

また、和牛やブランド牛のハラミ・サガリは、一般的な商品と比べてさらに高値になることが多く、価格が倍以上になる場合もあります。

ハラミ・サガリは、1頭から取れる量が2kg~4kgほどと限られているうえ、近年の牛肉相場の上昇も重なり、特に国産では高値になりやすい部位です。

さらに、流通量の面から見ても、国産のハラミ・サガリは安定して手に入りにくいのが現状です。
そのため、実際の市場では輸入牛肉が重要な供給源となっています。

私自身も、在庫確認の問い合わせを日常的に受けるほどで、それだけ需要の高い部位であることがわかります。

今後、国内の生産頭数や流通量が増えていけば、国産ハラミ・サガリも今より選びやすくなる可能性はあるでしょう。

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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