ちょっとまった!食べる前に牛肉の1ポンドのステーキを徹底解説します!

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牛肉の1ポンドステーキをチャレンジしようと思う、食べてみたいという方に一度は確認しておきたい。

そして、1ポンドステーキを知りたいという方に徹底解説します!

この記事を読むとわかること

  • 牛肉の1ポンドステーキの重さ。
  • 栄養価。
  • 部位を選ぶポイント。
  • 様々なシチュエーションでの焼き方。

目次

牛肉の1ポンドステーキをあなどるなかれ!肉本来の味を堪能すべきポイントをまとめ!

牛肉の1ポンドステーキとは、普段、垣間見る牛肉のステーキとは違い、肉本来の素性がよくわるようになります。

大きさ、重さなどによって、肉の硬さ、柔らかさ、肉汁の量が多いため、味わいが通常のステーキと大きく異なります。

1ポンドステーキ
150g サーロインステーキ

日本人サイズとして流通しているステーキの重さは、150g程度になりますが、牛肉の厚さ、大きさが大きく異なることがわかります。

異なることによって何がかわるのかといいますと、味わい、焼き方などにも影響します。

 

 

牛肉の1ポンドステーキの重さは、どれくらい?栄養価は?

1ポンドの重さは、単位がアメリカなのでわかりづらいですが日本の単位にあらわすと

1ポンド=453.9gになります。

単純に日本人サイズの約3倍の量になります。

では、栄養価はどれくらいでしょうか。代表的なステーキで使われる牛肉の部位で基準となる栄養価を見ていきましょう。

かたロース栄養価
サーロイン栄養価
リブロース栄養価
らんぷ栄養価

※生牛肉100gあたりの栄養価になります。

それぞれの牛肉の部位の100gあたりの栄養価ですので約400gだとどれくらいかおわかりいただけるのではないでしょうか。

ちなみにかたロースの100gあたりのエネルギーは316カロリー、リブロースは、452カロリー、サーロインは456カロリー、らんぷは318カロリーになります。

ちなみに栄養価での効力をみるとリブロース、サーロインが高く、かたロース、らんぷが低いことがわかります。

牛肉の部位の特徴をからみると、リブロース、サーロインは脂を多くかんでおり濃厚な味わいで栄養価は摂取できるものの、400g級が食べられるかどうかになります。

逆にかたロース、らんぷは栄養価の摂取はしにくいものの、他の部位より赤身傾向があるので、食べやすい部位となります。

牛肉の1ポンドステーキのお店選びと焼きかたとは?

まずは、直にお店で購入する場合ですが400g級の牛肉を提供しているところはなかなかありません。

スーパーでは、ほとんど見受けられませんので地域の精肉店もしくは、通販で購入するとよいでしょう。

ただし、精肉店では専門店ならではのオーダーカットが可能なところがおおいのでそちら購入したほうがよいです。

ただし、量が多いため必ず事前予約が必要になります。

400gといえどほぼブロック肉になります。

また、国産牛肉の和牛や交雑牛での400g級のステーキは、ほぼ脂の割合が多く、口やお腹に残りやすく控えた方が良いですね。

どちらかというと、赤身が多い傾向の輸入牛肉を選ぶことが大切です。

ちなみにSAITO FARMさんの牛肉においては、輸入にしては価格、量、品質において納得いただけるかと思います。

日本中を健康に導く「牧草牛」の名付け親、ドクター斎藤が厳選した【グラスフェッドビーフ】
チェックしてみるとよいですね。

また、飲食店では輸入系統の牛肉がメインだと思いますが、必ず焼いてもらうことを前提としたお店のほうが良いです。

焼きが足りなかったり、焼きすぎると硬いと感じますので牛肉の適切な提供をしていただけます。

気になるお店が見つかりにくい場合はぐるなびをチェックしてをしてみると良いかもしれません。

では、引き続き焼き方についてご紹介していきます。

家庭内での焼き方

家庭内では基本フライパンを前提としてお伝えしますが、オーブンがある場合は必ず活用しましょう。

  1. 焼く直前は、必ず室温にもどします。(夏のような気温が高い場合約20分ほど、冬場は30分ほど)冷凍の場合は前日に冷蔵庫内で解凍し、半解凍の状態くらいにもどしておきます。
  2. 片面に塩、こしょうを適量まぶします。(ローズマリーなどまぶしてもよい)
  3. フライパンを強火で熱し、片面に焦げ目がつくくらい焼きます。
  4. 牛肉をひっくり返して蓋をして蒸している状態を作ます。また、この状態で牛肉の焼き加減を調整します。※オーブンがあればこの時にいれる
  5. ご自身の好みの焼け具合になればできあがりです。

牛肉の厚みが大きく火がとおりにくい場合は、オーブンか低温調理器を活用すると蒸した状態で綺麗に無駄なく加熱しますのでよいかと思います。


 

バーベキューの場合の焼き方

グリル、鉄板系で外で行う場合は、家庭内での調理とさほどかわりませんが、していうなら、塩、こしょうをかける前に格子状にナイフをいれる。もしくは、肉たたきで牛肉をたたいておくとよいです。

風によって、火が安定してとおらない場合があるので事前に一工夫するのがよいです。また、肉たたきは肉をやわらかくすることも可能ですので重宝します。


 


また、フライパンで焼く場合は、油で揚げ焼きということもできますので火がとおりにくい場合は、行ってみるのもよいのではと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

牛肉の1ポンドステーキを購入する前には必ずおさえておくべき事がご理解していただけたかと思います。

重さ、栄養価、焼き方、購入前の選び方など多岐にわたりましたが、日本人サイズではない大きさの牛肉には、通常の感覚でとらえずそれなりのそなえや知識が必要になります。

失敗せずにおいしい、よかった!といえる牛肉ライフをおくりたいものです。

では、次回に!

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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