牛肉を食べることでダイエットなどの様々な効果がある

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今回のテーマは、ダイエットをすることで不足がちになりやすい栄養価について牛肉で補えることについてご紹介していきます。

牛肉を摂取することは人間にとってはどのような効果があるのでしょうか?

牛肉には、人間に中では生成することができない大事な栄養価がふくまれています。

今回は、牛肉を摂取することで得られる効果について紹介していきます。

この記事を読むとわかること

  • 人間にとって必要な栄養素とは?
  • 不足がちになりやすい栄養素とは?
  • ダイエットには牛肉などの食肉が必要?


ではさっそくどうぞ!

目次

牛肉には人間にとって必要なものが多く含まれています

タンパク質は体の主成分|免疫力の向上につながります

人間には、筋肉、血液、臓器などの様々なものがあります。

それを形づくる主成分となっているのがタンパク質となっています。

栄養の源としては非常に大切なものとなっていて、生命の源といっても過言ではありません。

このたんぱく質は、免疫力を高める効果があり、不足がちになると筋肉が弱くなってしまったり、貧血を起こしたりして、病気になりやすくなります。

牛肉、魚などの動物性たんぱく質と、豆腐などの大豆製品に代表される植物性たんぱく質。

毎日の食卓では、主なおかずの材料として出てきますが、重要な栄養源となっています。

人間の体のタンパク質は、約30分の1が毎日入れ変わり健康を維持しています。

食肉には必須アミノ酸のバランス良い!

タンパク質の入れ替わり、すなわち代謝ですが、この代謝に必要なのが多くのアミノ酸となります。

その中でも体内で合成できないものが9種類の必須アミノ酸は、食品からではないと摂取が難しいものとなっています。

食肉は、この必須アミノ酸を豊富に含んでおり、しかもバランスよく摂取ができます。

しかも消化吸収にすぐれており、体内で無駄なく効果的に働いてくれます。

優秀なタンパク質かどうか指標としてアミノ酸スコアがありますが、お肉の数値は100に!

100%が体内のタンパク質合成に使われているということになります。

小麦粉に含まれる植物性たんぱく質は、42ですから、食肉のたんぱく質がいかに良いのか理解できます。

「食肉に含まれるアミノ酸の例」

ロイシン・イソロイシン 筋肉を形成・脂肪を燃焼
トリプトファン 脳の機能向上・ストレスに強くなる
スレオニン 脂肪肝予防
タウリン 脂質代謝の改善など

食肉の脂質は脳と神経の必需品

脂質はエネルギーの源のひとつでもあり、体内に無数にある細胞(膜)のもとになっていて、生命の維持に欠かすことができないものにっています。

例えば、情報の伝達に必要な神経細胞の膜は、脂質が不足するともろくなり、記憶が失われようなことがあったり、「うつ」状態にもなりかねません。

また、ホルモンの分泌や体調の維持・調整にもかかわっています。

健康にとって必要不可欠なものとなっており、主食や野菜とバランスよく摂取することが重要になってきます。

ビタミン・ミネラルが多い!

ビタミンやミネラルは微量ながら、健康な生活に欠かすことはできないものです。

不足がちになると、疲れやすく、食欲不振、肌荒れなどの原因と多くの
トラブルとなってきます。

食肉には、エネルギーの代謝に必要なビタミンB群や、皮膚や粘膜を保持するビタミンAが多く含んでいます。

ビタミンEには抗酸化作用があり、若々しさを保つには必要なものです。

また、貧血を防ぐ鉄分や、塩分を排出し、血圧を下げてくれるカリウムなどのミネラルもとることができます。

脳の健康を保ちうつを予防します!

セロトニンという神経伝達物質を知っていますか?

精神の安定保持の大切な物質で、不足がちになると依存症やうつ病になりやすいといわれています。

牛肉の赤身には(もも部位等)、必須アミノ酸のトリプトファンが多く含み、トリプトファンは、脳内のセロトニンを増やすという大切な働きをしてくれます。

また、脳の細胞膜に多く含まれる脂肪酸の一つ、アラキドン酸も牛肉でとることができます。

学習能力や記憶などにかかわっていて、ボケ防止の役割を果たすので、高齢者こそとりたい栄養素なのです。

脂肪を分解するダイエット効果とは

食事でとった脂肪や体内の余分な脂肪の分解を促進するカルニチン。

牛肉の赤身は他の食品に比べ、カルニチンを圧倒的に多く含んでいます。

国産牛肉と輸入牛肉の赤身肉の違いとは?

また、必須アミノ酸のロイシンは体内で筋肉の合成を促進させる働きがあり、運動能力を向上させ、基礎代謝量を上げるので、太りにくい体質につながります。

筋力の衰えや基礎代謝量の減少が気になる中高年には、うれしい栄養素ではないでしょうか。

鉄分を多く含むことで、貧血を予防

貧血を改善するには、鉄分の吸収のよさが重要になってきます。

ほうれん草などに含まれる野菜の鉄分に比べ、牛肉の赤身やレバーに多く含まれる鉄分は「ヘム鉄」という特別な分子構造をなしています。

この吸収には2~10倍の効果があるといわれ、効率的に摂取するなら牛肉に勝るものはないでしょう。

見直しされるコレステロール

過去の話にはなるかもしれませんが、コレステロールは低いほうよいと思われてきました。

血管がつまり、動脈硬化や脳卒中をひき起こすと考えられていたからです。

しかし、健康に関する実証から、コレステロールの効果が働きが見直されてきています。

コレステロールは、体内の無数の細胞膜を形成する成分で、脳の健康にも重要な役割をはたしています。

コレステロールの値が低いと、うつ病を発症しやすく、高齢者の脂肪率が高いこともわかってきました。

牛肉にはコレステロールをほどよく含んでいます。

まとめ

牛肉には、非常に人間の体に重要なものが多く含んでいることがわかります。

生きる事は大変ですが、健康的に過ごすことは何よりも大切なものかもしれません。

日本の過去の歴史から見ると牛肉には「養生薬」として販売されており、昔から元気の源であるとわかっています。

現代において、スーパーの肉の陳列をみると全体のわずかしか牛肉は見当たらないような状況です。

これは、価格的なこともありますが、牛肉を食することは非常に大切なものではないでしょうか。

そして、子供たちの成長にも非常に重要になってきますので、時には牛肉を食べさせたいものです。

創業100年牛肉博士
404: ページが見つかりませんでした | 創業100年牛肉博士 創業100年の国産牛肉卸の歴史と著者である代表が、企業の歴史の知識と著者が15年かけて関東、関西を中心に培ってきた知識と技術をもって牛肉のすべてを公開しているサイト...
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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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