エムマートで失敗しない牛肉の購入方法とは??

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今年ももうすぐおわりに近づいてきて今年を振り返ることが多々あるのではないでしょうか?

エムマートで牛肉を販売してから私もいろんな事がありました。

お怒りの電話、感謝のお問い合わせ。何よりもうれしいと感じたことは、「御社の牛肉を使ったことでテレビに紹介されることができました!」

また、「お店の前でお客さまの行列ができるようになりました!」

私としてもうれしい限りです。

牛肉の高騰により、打撃を受けたのは消費者だけでなく飲食店などの様々なお店でした。和牛を使っていたお店は交雑牛へ、交雑牛を使っていたお店は、乳用種や輸入にということを聞くことがありました。

また、若い世代が次々にお店を立ち上げることが多く、当サイトのお問い合わせからも多数のご質問を頂きました。

この一年当サイトを閲覧していただきありがとうございます。

エムマートでの販売、当サイトを立ち上げて約1年半と経て、多くの新規やリピーターの方々に出会え、また、当サイトは月間で8万PVをこえることができました。

本当にありがとうございます。

今回は、その実績をふまえエムマートで牛肉を販売する上でお問い合わせが多数あり、その中でも購入側にとってこれは抑えておけばよかったといわれることを3つのポイントにおさえてご紹介していきます。

仕入れなら業務用食材卸売市場|Mマート




目次

エムマートの牛肉を購入する際には必ずおさえておくべき3つポイントがある!

エムマートの仕入れには、多岐に渡って様々なものがあります。

正直、世の中に販売されている食品で手に入れられないものはないだろうというくらい様々な食品が販売されています。

牛肉だけでも、和牛、交雑、乳用種、輸入だけでなく加工品やメス、去勢、経産と細かく経産だけでも和牛やホルスと非常に細かいところまで販売されています。

このような状況で、なるべく購入する上で失敗したくないのが本音であり、当然の話です。

では、おさえておくべき牛肉の購入においてエムマートではどういうふうに決定すべきなのか?

それはどういった料理用途、予算、納期になります。

それぞれ解説していきます。

先ずは牛肉の料理用途を決める!!

「当たり前の話だろ!!」というのではないだろうかと思いますが、ここが定まらず商品をただ見ているだけで時間が、ただただ過ぎていくことがあり、実際商品が到着した時点でどうしたら良いだろうか、なんで購入したんだろうというご意見があります。

ちなみにサーロインでもステーキには向かないものがあります。

牛肉の料理用途には、ステーキ、焼肉、タリアータ(薄切り焼肉)、ローストビーフなど多数ありますが、ここをきっちり決めることが先ず、大切です。

予算などの価格、売価、原価計算を行う!

牛肉のブロック肉や部分肉を購入する際にでてくるお問い合わせには多数あることがですが、不定貫という問題です。

塊肉とは、全て一定の重さでないこととそれぞれ部分肉には一定にステーキができあがることは難しいため端材ができやすいということです。

よくエムマートでは暫定価格がみられている箇所がありますが、あくまでも暫定です。

交雑のラム一本注文すると合計金額が大きすぎることや重さがでかすぎる!というお問い合わせがあります。

個体によって大きさが変わるので、最小ロットだけでみるのではなく、最大ロットでどれくらいの重さと金額になるのかも見る必要があります。

また、端材もでるため原価計算を必ず必要であり、予算決めをする際に重要なものになります。

【牛肉】を扱う【プロ】が抑えておくべき原価計算とは!?

牛肉は、意外にも納期が不安定

国産においては、供給量が非常に乏しい状況が相次いで起きています。

輸入は意外になんとかなるものの、国産は生産量に限りがありますので納期が早いときもあれば遅いときもあります。

私のほうでも在庫を確保しているものの売れる状況と売れない状況を踏まえての在庫量でいますので、注文があっても当日送るときと次の日や翌々日になることがしばしあります。

急いで品物が必要な場合には、納期の確認が必要になってくると思います。何度かリピートしているところは、日付指定も良いのではないでしょうか。

注文時の備考に記載しておくと良いです。




まとめ

いかがだったでしょうか。

牛肉を購入する際には多種多様なものがありますが、ポイントをおさえることによって購入のわずらわしさや失敗だったと思わないようになります。

また、牛肉がずらりと並んでおり何が違うのかというと、先ずくるのが価格になります。

しかし、同じ牛肉のランクでも価格が安いから安い方にしようと思わないことです。それぞれの販売側からの品質基準というものがあり、味、色合いなど様々違います。

どういった会社なのか?ということも見ておく必要があるということです。

そして、価格だけを見ているのであれば1次問屋を探すということが肝になってきます。卸には3次問屋まであることが多く、大元も出品されていることがありますのでチェックしておいたほうが良いかと思います。

大元の方が正直、断然安いです。

自前で捌きの工場をもっているのか?自社牧場や相対している牧場があるのか?

おさえておくべきではないでしょうか。

では次回に!

当サイト一押しエムマート内、牛肉一次問屋

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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