牛肉を仕入れるとき、「届いた量が多すぎた」「思っていた整形状態と違った」「必要な日に間に合わない」といった不安はないでしょうか。
私は五十嵐商会のMマート出品者として、これまでの販売やお問い合わせで確認してきた、購入前にそろえておきたい判断材料をご紹介します。他社商品と比較するときにも使える確認項目です。
この記事は2017年の初稿を2026年10月19日に見直しました。旧稿の月間PV、テレビ紹介・行列に関する顧客談は、集計期間や掲載許可などを現在確認できないため、現在の実績や商品採用の効果としては掲載していません。
Mマートで牛肉を買う前に確認したい3つのポイント
エムマートの仕入れには、多岐に渡って様々なものがあります。
商品名が似ていても、産地、品種、部位、整形状態、販売単位は異なります。
牛肉には和牛・交雑種・乳用種、国産・輸入、去勢・経産などの区分があり、原料ブロック、スライス、加工品でも購入条件が変わります。
このような状況で、なるべく購入する上で失敗したくないのが本音であり、当然の話です。
では、おさえておくべき牛肉の購入においてエムマートではどういうふうに決定すべきなのか?
料理用途と規格、送料を含む予算、在庫と納期です。
それぞれ解説していきます。
先ずは牛肉の料理用途を決める!!
まず、どの料理を何食提供するかを決めます。ステーキなら1枚の厚さと重量、ローストビーフなら加熱後の盛り付け量、薄切り料理なら自店でスライスできるかまで考えます。
ちなみにサーロインという部位名だけでは、希望する厚さ・形のステーキが取れるとは限りません。
牛肉の料理用途には、ステーキ、焼肉、タリアータ(焼いた肉を薄切りにする料理)、ローストビーフなど多数ありますが、ここをきっちり決めることが先ず、大切です。
購入前には、部位名だけでなく、原料・調理済みの別、冷蔵・冷凍、脂と筋の除去範囲、厚さ・寸法、1本の重量、カット加工の可否を確認します。掲載写真が代表例か、その現物かも質問しておきましょう。
予算などの価格、売価、原価計算を行う!
ブロック肉や部分肉で確認したいのが「不定貫」です。1本・1ケースの実重量に幅があり、重量に応じて代金が確定する商品があります。
不定貫による重量の幅と、加工時に出る筋・脂・端材は別の問題です。ブロックの全量を、同じ形・重量のステーキにできるわけではありません。
商品ページの「暫定価格」は見積もりの前提となる重量を確認します。表示のkg単価、1本の重量幅、1ケースの本数、最小注文数、実重量で確定する金額を分けて読みましょう。
1本の部位が大きい商品は、使い切れる量と保管庫の容量も合わせて検討します。必要な量に対してロットが合わないときは、購入前に小さい規格や別商品を相談してください。
個体によって大きさが変わるので、最小ロットだけでみるのではなく、購入予定の本数に対して、想定される最大重量と注文総額を出店社に確認することが大切です。最大注文数の制限とは分けて確認します。
また、送料・加工費と整形・加熱・スライスの歩留まりを加えて、1食当たりの原価を計算してください。
仮の計算例として、税抜2,500円/kg、1本3~5kgなら原料代は7,500~12,500円です。送料1,000円と仮定すると総額は8,500~13,500円。実際の販売価格・重量幅・送料ではなく、考え方を示す例です。まとめ買いでは本数、箱数、配送便ごとの送料も確認します。
使用可能部分のkg原価=(原料代+送料+加工費)÷使用可能重量。使用可能重量は整形後、加熱後、スライス後を分けて実測し、仕入kg単価をそのまま盛り付け後の重量に掛けないようにします。
在庫・出荷日・到着希望日を分けて確認する
在庫や入荷・加工の状況は、商品や出店社、時期によって変わります。国産・輸入という区分だけで納期の安定性は決まりません。
「在庫あり」「受注後○営業日以内に出荷」「希望日に到着」は、それぞれ意味が違います。冷凍品は解凍・仕込みに必要な日数も予定に入れてください。
当社の掲載商品でも、個別の商品ページに記載された出荷条件が優先です。最短到着日や当日出荷を、このブログから保証することはできません。
急ぎの場合は、注文前に在庫、出荷可能日、配送地域、希望到着日への対応可否を確認しましょう。備考欄に希望日を書くだけで、受付や到着が確約されるわけではありません。
希望日は問い合わせで確認し、回答内容を注文時の備考にも残しておくと行き違いを減らせます。
届いた商品の確認と問い合わせ
受け取り時は商品名・品種・温度帯・数量・実重量・表示・包装状態を、注文内容や納品書と照合します。写真と違うように見える場合や破袋、温度、品質に疑問がある場合は、使用を止め、商品・ラベル・外箱の写真、到着日時、注文番号を残して出店社へ速やかに連絡してください。返品や交換は個別の販売条件に沿って確認します。
当社商品については、Mマートの五十嵐商会・問い合わせ窓口をご利用ください。他社商品は、その出店社の窓口へお問い合わせください。注文番号や写真は公開コメントではなく、個別の窓口でお送りください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
牛肉を購入する際には多種多様なものがありますが、ポイントをおさえることによって購入のわずらわしさや失敗だったと思わないようになります。
また、牛肉がずらりと並んでおり何が違うのかというと、先ずくるのが価格になります。
しかし、同じ牛肉のランクでも価格が安いから安い方にしようと思わないことです。それぞれの販売側からの品質基準というものがあり、味、色合いなど様々違います。
どういった会社なのか?ということも見ておく必要があるということです。
出店社の会社情報、加工設備、取り扱い規格、問い合わせへの回答も判断材料です。卸の段階や自社工場の有無だけで、最安値や自店への適合は決まりません。
同じ条件での総額と、必要なサポートを比較しましょう。
産地・品種、整形範囲、ロット、温度帯、送料、出荷条件の疑問に、購入前に回答をもらえるかも大切です。
おさえておくべきではないでしょうか。
では次回に!
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