食品の通販で激安といわているMマートは個人購入できるのか?

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業務用食材の仕入れとして知られているMマートがあります。業務用だけあって業者の卸値での売買の取引がなされています。

サイトの趣旨に沿っていえばBtoB、すなわち業者間取引のみとなっています。

ただ、多くの方々には安く食材を手に入れたいとの声もあるのではないでしょうか?

エムマートは一般の方でも見れるように開放され、業者間であれば購入できるようになっています。

個人で購入できるのか?

むしろ個人で購入したいと思われるのはないでしょうか。

私もこれまでエムマートでの出品をさせていただいてますが、個人での購入される方はいらっしゃいます。

むしろ個人で購入しているのかがわかってしまいますが、あまりにもオープンであるため、取り扱い方と注意点についてご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 法人注文であればどんな人でも買えてしまうMマートとは?
  • Mマートの取り扱いに注意すること。
  • 転売するうえで注意すべきこと。

目次

業者間用であるためエムマートでの個人購入は控えたほうがよい?

正直な話ではありますが、個人的には個人購入は差し控えた方がよいと思います。

エムマート自体のサイトにおいてはBtoBがメインであり、業者間との取引になっていますので消費者向けには販売しておりません。

たとえば、牛肉になると基本的には部分肉流通(ブロック)になりますので、包装等や重さなどは消費者の手が余るほどになりますので「売れればいいじゃん!」なんてことは考えてはいません。

また、取引上のルールがありますのであまりしたくはありません。

難しいものがありますが、このサイト自体がだれしもが見れることができるオープンであるところにミソがあります。

2020年10月より個人向け販売は開始します!

【実話】個人で激安の食品どのように購入しているのか

実は、多くみられる方法としては、業者自体法人であればどこからでも購入できます。

つまり、会社の名前で購入されている(登録されている)もしくは、業者自体の範囲が縛られていないのが現状です。

どのような職種であろうが購入されていて、社内で共同購入されている方もいるほどです。

一例ではありますし、おすすめはいたしませんが、このような方法で購入されている方もいます。

私が知る限りでは、個人で経営されてい医者や化粧品会社、学生が団体で購入されていました。

ちなみに学生の方は、学園際などで使用されていますが学生用の企画がMマートにはあります。

また、転売されている方もいます。

ヤフーオークションなどで販売している事はすぐにわかります!

取り扱いの注意点とは?

牛肉の関連のみなりますが、実際掲載されている商品画像と微妙に異なっているものがあります。

それは、生き物であるためまったく一緒ではありません。

色合いであったり、形であったり、重さなどです。

ロボットのように設計図通りに作れば同じようなものができますが、生き物ではありえません。それぞれ特徴と個性があります。

また、ブロック肉(部分肉)の商品が多数ありますので、ご自分で処理しなければなりません。

ただ、どうしてもカットをしていほしいなどがありましたら、問い合わせして相談したほうがよいです。

中には、処理したもので、あとは柵どりのみというのもあります。

 

業務用ブロック肉についてはこちら。

「ローストビーフ用もも部位」

 

柵どりして、塩、こしょうや味つけして、焼いてしまえば立派な「ローストビーフ」ができてしまいます。

また、卸値ではありますので、楽天などの通販ショップよりも異常に安く購入できます。

デメリットしては、ひとつの重さがキロ単位で販売されているので、処理の仕方がネックになるのではないでしょうか。

ある程度調理の知識や肉の知識があれば誰しもが、良いものだと判断できるのではないでしょうか。

転売についておすすめはしておりませんが、牛肉のラベル表示において法規が決まっています。

牛肉の表示ラベルには販売する業者名の記載が必要ですので、ラベル変更が必ず必要となります。

 

Mマートの取引に不安な方はこちらの記事をご覧ください。

エムマート(食材市場)の評判とは?

 

業者間の取引でもありますが、売掛はいたしません。ほとんどが代引きになります。

現金取引が原則となります。

また、送料もかかってきます。使い方や調理の工夫の仕方がわからなければ販売側にメールで問い合わせもできます。

ただ、エムマートでのサイトでの食材は、手に入らないものはないくらいの商品があります。

輸入から国産と驚くべきものは多数ありますので、見てみると珍味としかいえないようなものもあります。

しかし、闇雲に購入するのではなくそれぞれの取り扱いがありますので注意すべきことではないでしょうか。

Mマートの公式サイトはこちらから

 

オープンなだけにグレーゾーンが多いのは事実。ただ個人購入を推奨しているわけではありません

まとめ

今回は、エムマートにおいて個人購入また、食品を激安で購入する方法について記載していきました。

エムマート以外でも業務用の食材を仕入れるサイトはいくつもありますが、このサイトほどオープンなものはなかなかないでしょう。

あくまでも業務用ですのでハードルは高いものですが(調理の知識や量目)、手間はあるものの選択肢としては良いものだと思います。

ただし、あくまでも業者間であること、消費者向けではないことを留意しておく必要がありますので、購入にはよくよく考えてするほうよいと思います。

個人的には、全国、全世界の珍味や名産品、埋もれている味を楽しむならよい手がかりになるのではと思います。調理の手間をおしんで購入したいものがここにはあります。

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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