牛肉の肩ロースで作るしゃぶしゃぶ用レシピ|お肉屋さんが作る総菜!

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肩ロースの部位ほど万能なものはないのでは?

と感じる私ですが、肩ロース自体は非常に肉の味がしっかりしていて脂が少ないことから、様々な料理ができます。

例えば、豚の焼き豚においてバラ派と肩ロース派に分かれることが多いのですが、脂の味がタレの味を邪魔しない肩ロースを私は選びます。

ちょっとしたことではありますが、部位を変えることによって牛肉の楽しみ方が広がるのです。

肩ロースを使った牛肉料理リスト

  • 牛肉の肩ロースのしゃぶしゃぶ用を使ったおつまみ
  • 肩ロースしゃぶしゃぶ肉の紅油ソースがけ
  • 牛肉とじゃがいものサルサヴェルデ
  • 牛しゃぶとクレソンと白菜のサラダ

目次

肩ロースのしゃぶしゃぶ用で作るお肉屋さんの総菜レシピ

牛肉の肩ロースのしゃぶしゃぶ用と言えばしゃぶしゃぶにしか使えないなんて思っていませんか?

実は、しゃぶしゃぶ用というのはあくまでもの料理の一例に過ぎません。

また、すき焼き用と比べるとより薄くスライスされているものがしゃぶしゃぶ用になります。

この薄めにスライスしたものが非常に料理幅が広く、また、使い勝手の良い商品です。

肩ロースに絞ったのは、夏場の暑苦しい中や食欲がわかないときにあっさりしたものが食べたい時に重宝する部位となるです。

こざっぱりした味わいにもも部位と比べて柔らかいのが、肩ロースになります。

また、もう少し安いものを選ぶときは、もも部位のしゃぶしゃぶ用を活用すると良いでしょう。

今回は、スーパーでも売られているしゃぶしゃぶ用を活用しながらレシピをご紹介したいおもいますが、和牛などの高級なものを使わなくても国産牛や輸入牛肉を活用してもかまいません。

切り落としや細切れでも可能です!

牛肉の中でも【上質】な味わいの肩ロースを徹底解説!!

牛肉の肩ロースのしゃぶしゃぶ用を使ったおつまみ!

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牛肉のうまみと紹興酒の風味が口の中に広がります。お酒のおつまみに!

材料(2人分)

牛肉しゃぶしゃぶ用・・・100g
オクラ・・・3本
ゴーヤ(苦瓜。種とワタを除く)・・・1/4本
ハスイモ・・・1本

≪A≫(割合)
上白糖1:紹興酒2:醤油2:みりん2

作り方

  • ≪A≫の調味料を割合で合わせて漬けダレを作ります。
  • 牛肉をさっとゆで、ザルにあけて水気を切り、熱いうちに先ほどのタレを入れて30分ほど漬けておきます。
  • オクラは一口大の斜め切りに、ゴーヤとハスイモは5mm厚さに切り、全て軽くゆでて水気を切り、器に盛ります。
  • 最後に肉を盛り付けて完成です。

料理のポイント

漬けダレは多めに作っても常温保存可能です。魚料理でもよく使われます。

【今回使った肩ロースはこちら!】

【肩ロース】しゃぶしゃぶ肉の紅油ソースがけ

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ラー油の辛味が夏場の活力回復に!肉と野菜を組み合わせる事で栄養満点料理です。

材料(2人分)

牛肉(しゃぶしゃぶ用)・・・100g
水菜・・・1束
玉ねぎ・・・1/4個
にんじん・・・1/4本

≪A≫
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2杯
甘口醤油・・・大さじ1と1/2杯
上白糖・・・小さじ1/2杯

白ゴマ・・・少量
ラー油・・・適量

作り方

  • 水菜は3cm長さに切り、玉ネギは薄切りに、ニンジンは糸切りにします。ボウルに合わせて水洗いし、ザルにあけて水気を切ります。
  • ≪A≫を合わせてタレを作ります。
  • 先ほどの野菜を器に盛り、さっとゆでた牛肉をのせます。タレをかけて白ゴマをふり、ラー油をお好みでかけます。

料理のポイント

ゆでたての牛肉にたれをかけることで、味が全体にのります。

【今回使った牛肉はこちら!】

牛肉とじゃがいものサルサヴェルデ

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木の芽を使ったサルサヴェルデが、新鮮な味わいになります。

材料(2人分)

牛肉(しゃぶしゃぶ用)・・・100g
じゃがいも(ゆでる)・・・150g

≪A≫
にんにく(すりおろし)・・・少量
木の芽のサルサヴェルデ・・・大さじ3杯
ワインビネガー・・・大さじ1~2杯

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ・・・適量
みょうが(薄切りにし、酢水にさらす)・・・少量

作り方

  • ジャガイモは皮つきのまま、水から入れてやわらかくなるまでゆでて、皮をむき、1cm厚さに切ります。湯をあけた鍋にもどし、火にかけて水分を飛ばし、粉吹きいもにします。
  • 牛肉は、塩と酒を少量加えた湯でさっとゆでます。
  • 先ほどをすべて合わせ、≪A≫を加えて和えます。器に盛り、削ったパルミジャーノ・チーズと水気を切ったみょうがをのせます。
木の芽のサルサヴェルデ

木の芽100g、にんにく1/4カケ、アンチョビ1枚、松の実を小さじ1杯、オリーブを適量に合わせてすり鉢ですりつぶし、ワインビネガー小さじ1~1と1/2杯を加えてすり混ぜます。

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【木の芽はこちら】

牛しゃぶとクレソンと白菜のサラダ

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湯は沸騰させないで、80℃ほどに。ここに肉をさっとくぐらせて少しピンク色を残すと良いです。

材料(2人分)

牛肉(しゃぶしゃぶ用)・・・100g
クレソン・・・5本ほど
白菜の葉(千切り)・・・適量

≪おろしダレ≫
大根おろし・・・30g
酢・・・大さじ1杯
醤油・・・大さじ2杯

七味唐辛子・・・適量(好みで)

作り方

  • 白菜の葉は水にくぐらせて、水気を切ってパリッとさせます。切りそろえたクレソンはさっと熱湯にくぐらせ、冷水にとります。
  • おろしダレの材料をすべて混ぜ合わせます。
  • 牛肉を80℃の湯にくぐらせます。まだ少しピンク色が残っている状態で取り出し、食べやすい大きさに切ります。
  • 先ほどの牛肉を折り重ねながら盛り、クレソンを散らします。白菜の葉と生のクレソン(分量外)を盛り合わせ、おろしだれをかけ、好みで七味唐辛子をふります。

【今回使った肩ロースはこちら!】



まとめ

今回は、しゃぶしゃぶ用を使って非常に簡単なレシピを紹介させていただきました。

肩ロースのしゃぶしゃぶ用が、酒の肴になったり、サラダになったり、また豪華な一品をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

また、時間もあまりかからないので、非常に重宝します。

肩ロースだけでなく、もも部位をつかったしてサラダにはロースのしゃぶしゃぶ用を使ってみると、肉の味わいの変化による料理が味が変化します。

部位を少しだけ変えてみるの肉の味わい方の1つです。

是非、試してみるのも良いのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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