牛肉の切り落としは、様々なレパートリーがあり、多様性があります。
今回もそんな多彩料理の紹介ではありますが、牛肉の活用としてはどれも自信もってご紹介できますので、是非ともあなたのためになればと思います。
中華の惣菜で知られている料理を牛肉の切り落としで食卓を彩る
卵のふわふわ感など食欲をそそるような中華料理は、中華鍋が必要になってきますが、今回は深めのフライパンでも作れる中華風の料理をまとめてみました。
安価な切り落としは、和牛などつかわず、赤身や国産の牛肉でも使えるようにと厳選しましたので、試してみる価値は最大限にあると思います。
たまには、中華を・・・などの声を家庭でも楽しめるようにと選びましたので、是非ともと思います。
ポピュラー中華の惣菜をふんだんに使用した料理は、案外簡単にできますが、ちょっとしたコツがありますので、そこを抑えながらポイントとして、抑えて紹介していきます。
牛肉とトマトの卵炒め
材料(2人分)
牛肉切り落とし・・・120g
トマト・・・1/2個
卵・・・3個
≪A≫
塩・コショウ・・・各少量
≪B≫
塩・コショウ・・・各少量
上白糖・・・小さじ1/3杯
≪C≫
生姜(すりおろし)・・・小さじ1杯
酒(紹興酒又は日本酒)・・・大さじ1杯
上白糖・・・大さじ2/3杯
醤油・・・小さじ1杯
オイスターソース・・・小さじ1杯
鶏がらスープ・・・60cc
片栗粉・・・小さじ1杯
サラダ油・・・適量
作り方
- 牛肉に≪A≫で下味をつけ、卵はボウルに割り入れ、≪B≫を加えてよく溶いておきます。
- トマトはヘタをとり、くし形に切ります。
- 中華鍋(深めのフライパン)にサラダ油を適量熱して、下味をつけた牛肉をいれ、火が通ったらザルにあけ、油をきります。
- 油をあけた先程の鍋に、新たなサラダ油を大さじ2杯を入れ、鍋肌から煙がでるまで熱したら溶き卵を入れ、大きく混ぜながら炒めます。半分くらい火が通ったら、先程のトマトと牛肉をいれて軽く合わせ、器に盛ります。
- 取り出した鍋の後に≪C≫をいれて火にかけてから、とろみがついたら盛った上からかけて完成です。
料理のポイント
油はしっかり熱して温度をあげることで、卵がふんわりした状態になります。
牛肉のあんかけ焼きそば
材料(2人分)
牛切り落とし・・・150g
白菜・・・1枚
キャベツ・・・1/8個
パプリカ(赤)・・・1/4個
チンゲン菜・・・1株
焼きそば用麺・・・2玉
≪A≫
塩・こしょう・・・各少量
醤油・・・小さじ1/3杯
酒(紹興酒又は日本酒)・・・大さじ1杯
溶き卵・・・大さじ2杯
片栗粉・・・大さじ2杯
サラダ油・・・少量
≪B≫
鶏ガラスープ・・・300cc
酒・・・小さじ2杯
胡椒・・・少量
上白糖・・・小さじ2/3杯
塩・・・小さじ2/3杯
生姜(すりおろし)・・・小さじ2/3杯
水溶き片栗粉・・・大さじ4杯
作り方
- 牛肉に≪A≫をもみ込み、下味をつけておきます。
- 白菜、キャベツ、パプリカは一口大に切り、チンゲン菜は葉と茎に切り分け、それぞれ一口大に切ります。
- 中華鍋(深めのフライパン)にサラダ油を大さじ1杯(分量外)を入れて、焼きそばの麺を入れ、両面ともしっかり煎り焼き、クッキングペーパーの上に取り出して油を切っておきます。
- 麺を取り出した後の鍋に下味をつけた牛肉を入れて炒め、火が通ったら先ほどの野菜と≪B≫を入れます。野菜がしんなりしたら水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- 麺を器に盛り、野菜とあんをうえからかけます。
料理のポイント
麺は両面ともしっかり焼くことであんをしっかり吸ってくれるので、べちゃべちゃになりにくいです。
牛肉と春雨の豆板醤煮込み
材料(2人分)
牛切り落とし・・・140g
春雨・・・100g(水で戻したもの)
万能ねぎ・・・2~3本
≪A≫
塩・こしょう・・・各少量
醤油・・・小さじ1/2杯
酒(紹興酒か日本酒)・・・大さじ1杯
≪B≫
豆板醤・・・大さじ1杯
にんにく(すりおろし)・・・大さじ1杯
鶏ガラスープ・・・300cc
≪C≫
酒・・・小さじ2杯
醤油・・・小さじ1/2杯
オイスターソース・・・小さじ1/2杯
胡椒・・・少量
サラダ油(仕上げ用)・・・小さじ1杯
作り方
- 戻した春雨は約3cmの長さに切ります。万能ねぎは3cmの長さの斜め切りにします
- 牛肉に≪A≫で下味を付け、熱した中華鍋(深めのフライパン)にサラダ油を少量(分量外)ひいたところに入れ、強火で焼き色をつけるように炒めます。
- 先ほどの鍋に≪B≫の豆板醤とにんにくをいれ、香りが出てきたら鶏ガラスープと春雨を加えて3分ほど弱火で煮込みます。
- この鍋に≪C≫を入れて味を調えて、2/3の量の万能ねぎと仕上げ用のサラダ油をを加えて器に盛ります。残りの万能ねぎを、彩りにのせます。
料理のポイント
春雨はしっかり水で戻さないと、煮込んだときの水分の吸いが悪いので注意が必要です。
まとめ
これまでこのサイトにおいて、数多くのレシピを紹介させていただきましたが、現在までに半分くらいは中華が多いのです。
この中華料理と牛肉の掛け合わせが非常に私として好みがでてしまっていますが、中華などのアジアでの料理において、牛肉の使い方のレパートリーが多く、過去からの歴史からなのか朝鮮料理も非常に多い事がうかがえます。
過去の人々の食材の生かした方がうまいとしかいいきれませんが、今後も参考にしていきたいと思います。
今回は、中華風でしたが料理のポイントをしっかりおさえると手早くおいしい料理ができますので、是非とも参考にしていただきたけたらと思います。