ハンバーグの材料(ひき肉)を使った牛肉や豚肉の特選レシピ

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ハンバーグのミンチ材だけ販売されていることはありますが、これらをちょっと一工夫するだけでバラエティのとんだ料理ができます。

今回は、比較的安価でできるミンチ材のレシピをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

目次

安く肉料理をするならひき肉が便利。

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ひき肉のは、もともと硬い部位を細かくすることによって食べやすくするための規格となりますが、牛肉や豚肉でもこのひき肉は非常に安く値段が設定してあります。

この安価な肉を使ってハンバーグにこだわらず様々な料理に活用できます。そんなひき肉をつかって、又、牛肉だけでなく豚肉のレシピも紹介していきます。

豚肉は非常に安いので、安価で料理を済ませていきたないのであればやってみる価値はあるのではないでしょうか。

お祝いの席にぴったりなミートローフ

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材料(6~8人分)

牛ひき肉・・・600g
≪A≫
塩・・・小さじ1杯
胡椒・・・適量

玉ねぎ・・・1個
スイートピクルス・・・1本
レーズン・・・40g
松の実・・・40g
油・・・小さじ2杯
鶏レバー・・・120g
赤ワイン・・・大さじ1杯

≪B≫
生パン粉・・・50g
牛乳・・・50ml
卵・・・1個

ベーコン・・・2枚
油・・・大さじ1杯
クレソン・粒マスタード・・・各適量

作り方

  • ①玉ねぎとピクルスはみじん切りにする。レーズンは湯をかけて柔らかくし、刻みます。
  • ②松の実はフライパンで香ばしくいる。
  • ③油でレバーを炒め、赤ワインをふる。粗熱がとれたら小さく切ります。
  • ④ひき肉にAを加えて練り、粘りがでたらBと①を加えてさらに練ります。
  • ⑤②と③を加えてサッと混ぜ、天板にのせて形を整える。
  • ⑥ベーコンを1cm幅に切って⑤にのせ、油を塗って、180℃のオーブンで約30分焼きます。竹串をさして透明な汁がでるようになったら焼き上がりです。
  • ⑦粗熱がとれたら食べやすく切って器に盛り、クレソン、好みで粒マスタードを添えます。

※バウンド型があれば利用してもよいです。

ひとくちメモ

大きく作るミートローフは、人が集まるときのメニューにぴったりで、家族の記念日などにおすすめです。ナッツやレバーをいれることで栄養化が増しますのでチャレンジしてみてください。

なすの田楽・甘みそひき肉みそ

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材料(4人分)

豚ひき肉・・・100g
油・・・1杯
桜みそ(赤みそ)・・・40g
砂糖・・・大さじ1と1/2杯
だし・・・大さじ1と1/2杯

賀茂ナス・・・2個
油・・・大さじ4~6杯
西京みそ・・・(白みそ)80g
砂糖・・・大さじ2と1/2杯
木の芽・・・6枚
けしの実・・・少量

作り方(調理時間 約25分)

  • ①賀茂ナス(または米なす)は縦半分に切り、皮の周囲に包丁目を格子に入れます。また、串やフォークなどで何か所を開けてもかまいません。
  • ②厚手の鍋に油を熱し、なすの包丁目を入れた皮の方から先に焼きます。3~4分程焼いて少し色付いたら裏返して、なべに蓋をして7~8分程蒸し焼きにします。
  • ③小鍋に白みそ、砂糖、だしをあわせ、火にかけて練り上げます。
  • ④ひき肉を油で炒め、そこに赤みそ、砂糖、だしを加えてサッと混ぜ合わせます。

⑤柔らかく蒸し焼きになったなすを器に盛り、白みそと赤みそを分けてのせます。そして白みそには木の芽、赤みそにはケシの実をのせます。

※肉みそは作り置きしておくと、いろいろな料理に使えます。

中華の鍋も物。砂鍋獅子頭(シャクオシツトウ)

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材料(4人分)

豚ひき肉・・・400g
ねぎ・・・(みじん切り)大さじ2杯
しょうが汁・・・小さじ1/2杯
塩・・・小さじ1/5杯
醤油・・・小さじ1杯
酒・・・大さじ1杯
卵・・・1個
片栗粉・・・大さじ1杯
油・・・大さじ1杯

白菜・・・4枚
ゆで竹の子・・・50g
干しシイタケ・・・4枚
はるさめ(乾燥)・・・25g
油・・・大さじ1杯

≪調味料≫
中華風だし・・・1~2カップ
砂糖・・・小さじ1と1/2杯
しょうゆ・・・大さじ3と1/3杯

作り方(調理時間 約55分)

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  • ①豚ひき肉を粘りがでるまで練り、ネギ、生姜汁、醤油、酒、卵を加えて混ぜ合わせます。そこに片栗粉を加え均一になるように練ります。
  • ②はるさめはぬるま湯で戻し、適当な長さにきります。白菜は葉をざく切りにし、軸は3cm×5cmの長方形に切ります。竹の子は半分に割って縦の薄切りにします。椎茸は水を戻し、石づきを取って2つにそぎ切りにします。
  • ③中華鍋で肉団子を表面のみきつね色に焼き、裏面はさっと焼く程度でいったん皿に取り上げます。
  • ④なべを油布巾できれいにふき、油大さじ2と1/2杯で竹の子、椎茸、白菜の軸、葉の順に炒めます。油が全体に回ったら調味料を加えて煮たせ、土鍋に移します。
  • ⑤土鍋に肉団子を移し、蓋をして火にかけます。煮立ってきたらアクを取り、弱火で約30分程煮込みます。
  • ⑥最後にはるさめを加え、10分程度煮たら出来上がりです。

まとめ

今回は、ハンバーグなどにつかわれる材料を特集しましたが、合いびきなどハンバーグにとらわれず様々な料理に使用できます。

また、ちょっとした一工夫で食卓の彩りに変化をかけることができますので、やってみるといことが重要だと思います。

さらに、肉みそやしぐれ煮などは、作り置きしておけば加熱処理もしているので日持ちもしますし、料理用途に幅広く使用できますので、弁当や食卓の一品などバラエティーがひろがります。

是非ためしてみるのもよいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

食肉販売技術管理士。 食肉のプロを養成する学校で「技能賞」を受賞後卒業。関東、関西中心に全国各地で食肉の技術と知識を学ぶ。 国産牛卸の(株)五十嵐商会にて、品質管理室室長を務め、牛の捌きを10年で5万頭の経験。現在は五十嵐商会(株)代表取締役。

近年では、NHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて牛肉の寄稿・監修も。

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